一般課程・応用課程を合わせた実践的な研修

 当協会および講師陣は、研修を受講される皆様には「同行援護従業者」として必要な知識・技能をしっかりと身につけていただきたいと考えております。
そのためには、一般課程・応用課程を合わせ、難易度順に整理された32時間のカリキュラムを受講することが望ましいと考えます。
具体的な理由として、以下の2つが挙げられます。

  1. 現在、施行されている一般課程のカリキュラムには、公共交通機関の乗降や、金銭の扱い等の場面別支援など、同行援護の現場で求められる項目の演習が含まれておらず、一般課程のみでは同行援護従業者として就業するにあたり知識・技術が不十分である。
  2. 一般課程を受講した方が後に応用課程を受講される場合、一般課程の内容を忘れていたり自己流のガイドになったりしているケースが多い。

 同様の理由から、介護系有資格者を対象とした補講研修は実施しておりません。資格をお持ちの方も多数、受講していただき、以下のような感想をいただいております。

  • 「視覚障害者への支援については詳しく知らなかったため、利用者様の対応で戸惑っていた。基本から深く学ぶことができた」
  • 「分かっているつもりだったが、自己流だったことがたくさんあることに気付いた」
  • 「最新の情報を知ることができた」

※介護系有資格者
介護福祉士
介護職員初任者研修・実務者研修修了者
訪問介護員養成研修修了者
介護職員基礎研修修了者
視覚障害者移動支援従業者養成研修修了者 など
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