点字ジャーナル 2024年6月号

2024.05.24

目次

  • 巻頭コラム:トランプの裁判費用
  • 7月7日に髙橋實氏お別れの会開催
  • (特別寄稿)ホーム転落を経験して 視覚障害者として考えたこと
  • カフェパウゼ 手書きを認めない国際郵便と合理的配慮の義務化
  • ネパール・ハイウェイを行く(5)厳しく躾けられる少女と甘やかされる少年
  • 鳥の目、虫の目 トランプが支持されるわけ
  • ネパールの盲教育と私の半生(36)ネパールへのUEB導入
  • 長崎盲125年と盲教育(14)就学義務制の要求
  • 自分が変わること(179)欲望が消えたのか
  • リレーエッセイ:牧師であること(下)
  • アフターセブン(111)つかの間の幸せタイムでリフレッシュ
  • 大相撲、記録の裏側・ホントはどうなの!?
      (262)新入幕優勝の尊富士が相撲王国復活のカギを握る
  • 時代の風:盲導犬の受入拒否経験44%、
      加齢黄斑変性の前兆病変発生のしくみ発見、
      女性医師による治療効果、
      日本人の亜鉛欠乏症の調査
  • 伝言板:「AIスーツケース」日常運用で実証実験、
      点字ディスプレイ比較体験会、
      第42回日本ライトハウスチャリティコンサート、
      東京・神奈川の触る有名建物展
  • 編集ログ

巻頭コラム:トランプの裁判費用

 今年の4月10日、アメリカン・フットボールNFLのスター選手から俳優になったO.J.シンプソン氏が76歳で逝去した。日本で彼が有名になったのは、殺人事件裁判の被告としてだった。以下、敬称略。
 1994年6月13日、シンプソンの元妻のニコール・ブラウンとその男友達がニコールの自宅玄関前で刺殺された。シンプソンに殺人罪で逮捕令状が下りると、彼は警察のパトカーとカーチェイスを展開し、その模様は全米のテレビで生中継された。この逃亡劇により、彼への心証はとても悪いものになったが、「無罪請負人」の異名を持つ辣腕弁護士のお陰でこの刑事裁判では無罪となる。その弁護費用は当時の日本円にして5億円だった。
 その後、1997年に民事裁判も行われたが、刑事裁判で資金を使い果たしたシンプソンに、もう一度無罪請負人を雇う余裕はなかった。かくして民事裁判では殺人を認定する判決が下り、遺族に3,350万ドル(約50億円)の損害賠償を支払うよう命じられた。ただし、シンプソンの主な収入源のNFL選手年金は、賠償金支払のために取り上げることが許されない性質を持つため法的に保護された。
 このニュースに接した当時、米国では裁判も金次第なのだと唖然としたが、ドナルド・トランプはそのあたりをしっかり心得ているようだ。 
 トランプは2016年10月の大統領選挙を控え、ポルノ女優ストーミー・ダニエルズとの不倫関係を隠すために顧問弁護士マイケル・コーエンを通じて13万ドルを渡し、会社の帳簿に虚偽記載するなど34件の容疑を受けている。この事件の公判がついにこの4月15日に始まった。トランプ前大統領は2021年1月にホワイトハウスを去って以来、1日あたり平均9万ドル(1,390万円)の弁護士費用を支払っており、総計で1億ドル(154億円)以上の裁判費用のやりくりに苦労していると、米紙『ニューヨーク・タイムズ』が3月27日付で報じているが、金に糸目を付けている場合ではないのだろう。(福山博)

(特別寄稿)
ホーム転落を経験して 視覚障害者として考えたこと

システムエンジニア 鈴木光男

 1月29日、私は初めてホームから転落した。それは今のままでは視覚障害者のホーム転落事故は、今後も起こり続けると確信させるものだった。
 そこで本稿で、私のホーム転落の経緯、今後も事故が起こり続けると考える理由、事故を防ぐには何が必要なのかについて考えた。

  1 ホーム転落まで

 横浜市在住の私は、その日神奈川県茅ヶ崎市からの出張の帰りだった。午後6時頃、取引先の事務所を出て、取引先の人と午後6時半頃東京方面の東海道線の電車に乗った。いつもは15両編成なのだが、そのときは10両編成の電車であった。取引先の人は途中下車し、私は1人で横浜駅に向かった。
 その取引先は今まで何度も行ったことがあり、横浜、茅ヶ崎間を1人で往復することも珍しいことではなかった。ただ今までとは、10両編成の電車なので横浜での下車位置がいつもと違っていたことだ。ただ10両編成の電車を乗降するのも初めてではなかった。
 電車は横浜駅の7番線に到着した。7・8番線のホームは島式で、両線ともに東海道線上り、つまり東京方面だ。私は10両編成の一番前の車両に乗っていた。電車の左側のドアが開いたので、降りて右に行けば北側の東京方面、左に行けば南側の大船・藤沢・熱海方面である。いつもの15両編成の電車であれば、降りてまっすぐ進むと改札階に下る階段にぶつかるのだが、10両編成ではそうはいかない。電車は南寄りに停車したと思ったので、私は電車を降りてから左の方を向いて歩き始めた。電車は南寄り、つまり後ろ寄りに停車したのだから、私はホームの中央からやや北寄りのところで降りたと思った。横浜駅には北改札、中央北改札、中央南改札、南改札がありそれぞれに対して下る階段があるから、私の降りた位置では左に行っても右に行っても下り階段があるはずだった。
 この日は私はあまり目の調子がよくなかった。調子がよければ目の前が明るいか暗いかがわかり、天井の蛍光灯の照明の向きが認識できてそれで方向をある程度判断できた。だが、この日はまぶたを開けても閉じても目の前は白っぽく見えるだけだった。また、降りたのが午後7時近くの東海道線上りホームで、下りとは違って横浜駅で降りる人は少なく、ホームにはほとんど人がいなかった。
 私は電車を降りてからホームに沿って左の方に進んだが、先の方が暗くなっているように見え、この先に行っても何もないと判断し、向きを反対方向に変えて歩き始めた(ただ、この反対方向に向きを変えて進むというのが、私がいつも方向を見失うパターンだ)。
 私は線路とは平行にホーム中央あたりを歩くようにした。その方が階段に行き当たると思ったからだ。少し歩いていると、点状の点字ブロック(警告ブロック)に行き当たったので、この先に下り階段があると思ったが、自分のすぐ近くで電車が動き出す音が聞こえ、あわてて引き返した。そこは線路の手前の点字ブロックだったのだ。明るさの加減や、向かいのホームからのアナウンスや音などを手がかりに、線路と平行と思われる方向に歩みはじめた。もう電車を降りてから数分経っていたと思うが、大抵はこのあたりで「どちらに行きますか?」「何かお手伝いしましょうか?」などと通行人から声をかけられる。しかし、この日は誰からも声をかけられなかったし、人の気配もなかった。
 しばらくすると、警告ブロックが横にずっと並んでいるところにたどり着いた。私は線路と平行に歩いているつもりでいたので、「いったい今どこを歩いているんだろう」と不安になった。しばらく警告ブロック沿いにたどっていくと、そこから垂直方向に後ろに伸びる誘導ブロック(線上の点字ブロック)を見つけた。おそらくその誘導ブロックをたどっていけば、さらに90度曲がった方向に誘導ブロックがあって、そこに下り階段があると思った。しばらく誘導ブロックをたどると、警告ブロックに垂直にぶつかるところにたどり着いた。私はその警告ブロックの先に下り階段があるのだと判断した(今にして思えば、その誘導ブロックは7番線の線路側と8番線の線路側を結ぶ誘導ブロックだった)。私は警告ブロックの先を白杖の先で確認し、下り段差を確認した。しかし、段になっていることを確認しただけで、下の段の路面までは確認しなかった。警告ブロックからその段差までの距離は、いつもの警告ブロックから下り階段までの距離と同じに感じた。私は下り階段だと思ってそのまま歩みを進めた。遠くから「あぶない!」という声が聞こえた。

  2 ホーム転落後

 気がつくと私は地面に転がっていた。「ここはいったいどこなんだろう?」と、ぼーっと考えていると、「大丈夫ですか?」と2人くらいの声が後ろから聞こえた。地面に落ちてから10秒くらい経っていたのではないかと思う。私は声の方を振り向いた。そこからまた10秒くらい経ってから、「ガーッ」というブザー音が駅全体に響き渡った。この音は他の駅で人がホームから転落したときに聞いた音だ。私はここでやっと自分がホームから転落したのだと悟った。そして、ブザー音が鳴っているということは、電車がホームに入ってくることはないと思ったので冷静でいられた。
 駅員から、「ホームに上がれますか?」と聞かれた。線路上には私の荷物が散乱していたが、それらは後で拾うのでまずホームに上がってほしいと言われた。ホームのへりは自分の目線と同じくらいであった。はじめホームのへりをつかんで上がろうとしたが、足場がなく上がれそうになかった。左の方に行くとはしごがあると言われたので、ホームのへりに沿って歩いて行き、はしごを使ってホームに上がった。するとベンチまで案内された。そして、どこか痛くないか、救急車を呼ばなくてよいかと聞かれた。そのときは、腰のあたりと右肘に痛みを感じたが、それ以外は特に痛くなかった。また、誰かから押されなかったかということと、氏名、住所、電話番号を聞かれた。
 線路上から私の荷物をすべて回収するのには思いのほか時間がかかった。メガネなど線路や石の陰に隠れて見つけづらく回収に15分くらいかかった。非常ブザーは、私がホームに上がってから5分くらい経った後、鳴りやんだ。私が落ちたのは8番線の線路で、電車があまり通らない時間だったとのことだった。
 荷物をもらい、私はそのままいつも通り電車とバスで自宅に帰ることにした。腰の痛みがひどいようにも思えたが、骨が折れているとは思わなかった。ただ、パソコンの入った重いかばんを肩にかけて歩くのは少し辛かった。後日、近くのクリニックで腰のレントゲンを撮ってもらったが、骨折はなかった。

  3 ホーム転落対策の現状と問題点

 現在、ホーム転落を防ぐための対策としては、(1)ホームドアの設置、(2)ホーム柵の設置、(3)内包線付き警告ブロックの設置、(4)駅員による改札とホーム間の誘導、(5)駅員による声かけ・見守り、(6)一般乗客による声かけ・見守り、(7)視覚障害者向けの同行援護・移動支援サービスの利用、(8)視覚障害者に対する歩行スキル訓練の強化が考えられる。
 ホーム転落を防ぐには(1)のホームドア設置が一番確実だ。しかし、主に財政上の理由でホームドアの設置は進んでいない。次に確実なのは(2)のホーム柵設置だ。これは、電車のドアが開く領域以外に柵を立てる方法だ。ドアの部分が空いているのでそこは気をつける必要があるが、それ以外は柵が立っているので転落を防ぐことができる。だが、これも設置されている駅はあまり多くない。(3)の内方線付き警告ブロックは、ホームの線路側に敷いてある警告ブロックの内側に線上の突起(内方線)を追加するもので、これにより内方線の反対側が線路側であることを気付かせ、線路側への侵入を防ぐ効果が期待される。だが内方線に気がつかないと、線路側に侵入してしまう可能性がある。ここまで(1)~(3)がハードによる対応だが、(4)以降はソフトによるものだ。
 (4)は駅の改札や窓口などで誘導を依頼して駅員にホームまで誘導してもらうものだ。視覚障害者単独でホームまで移動するよりはホーム転落の危険を防ぐ可能性が高くなるが、一般的に依頼してから実際に誘導が開始されるまで10分前後待たされるので、その駅に慣れている視覚障害者は誘導に頼らずに単独での移動を選択する者が多い。(5)の駅員による声かけ・見守りについては、ホーム上にそれができるだけの十分な駅員の人数が確保されている必要がある。(6)の一般乗客による声かけ・見守りについても、利用者の多い駅ならともかく、利用者の少ない駅では難しいだろう。(7)の同行援護や移動支援の利用については、(4)と同様転落の危険性をかなり減らせると考えられるが、現状同行援護や移動支援を行うヘルパーは不足状態にあり、3日前、あるいは数週間以上前から予約しないと利用できない。このように、(4)~(7)は確実に支援が受けられるとはいえない現状がある。すると(8)のように視覚障害者自身が単独で目的地にたどり着けるように歩行スキルを身につけるという話が出てくる。視覚障害者団体の集会でも、ホーム転落を防ぐには視覚障害者自身が歩行訓練を受けるなど必要な歩行スキルを身につけることも重要という意見が出されることがある。それは本当に正しいのだろうか。視覚障害者のホーム転落事故についての調査はいくつか行われているが、そこでは歩行訓練の有無や歩行スキルとホーム転落の間には相関関係がないという結果が出ている。歩行訓練を受けていて、歩行スキルのある視覚障害者でも、慣れている駅でもホーム転落を経験しているのだ。その原因は、思い込み、勘違い、事故当時の心理的状況(あせり、冷静さの喪失など)、周囲の状況(周囲の混雑など)が関係していることがわかっている。つまり、ホーム転落はヒューマンエラーによって発生していると捉えるべきだ。それは一定の確率で必ず発生し、発生をゼロにすることはできない。そして、そのヒューマンエラーによって、最悪の場合ホーム転落死傷事故が発生するのである。このような理由から、私は視覚障害者の歩行スキルのみに原因を求めても何も解決しない。個人の責任ではなく、ホームから絶対に落ちないような仕組みを作るべきだと考える。
 次に、ホームから転落してしまったときの対応として、以下のようなものがある。(1)非常停止ボタンを押す、(2)安全な場所への移動。
 ホームから人が落ちてしまった場合、まずは(1)の非常停止ボタンを押すことが何よりも大切であろう。これにより、ホームに電車が侵入してくることを防ぐことができる。しかし、ホームから人が落ちてから、どれだけ早く非常停止ボタンを押すことができるのだろうか。今回の場合、私がホームから転落してから約20秒後に非常停止ボタンが押された。ある新聞記事で、電車がホームに侵入する5秒前に老人がホームから転落し、すぐさま若者が線路に降りて老人をホームの退避スペースに引っ張り込み事なきを得たというものがあった。電車は約120mほど走行して止まったという。
 この場合、線路に落ちたのと同じくらいのタイミングで非常停止ボタンを押さなければ、電車を人が落ちた手前のところで止めることはできない。また、同じタイミングで押せたとして、電車を止めることに成功しただろうか。そして、非常停止ボタンというのは、例えば転落から数秒かからずに押すことが可能なのか。一般乗客は、非常停止ボタンがどこにあるのか知っているのか。駅員は、転落が起こったら直ちに非常停止ボタンを押せるような準備、体制を組んでいるのか。私の経験を考えても、そのようには思えない。したがって、そもそもホームから人が転落しないような仕組みを作ることが重要である。そして、仮に人が線路に落ちたとしても、落ちたら直ちに非常停止ボタンが作動するような仕組みが必要なのではないか。(2)について、今回私が思ったのは、視覚障害者は自分が線路に落ちたということを、必ずしも自覚できるのだろうかということだ。私は自覚できなかった。その場合、退避行動を取るという発想そのものが浮かばない。今のような人頼りの対策では、今後もホーム転落死傷事故は起こり続けるであろう。

  4 ホーム転落を防ぐための仕組みづくりを

 以上から、そもそもホームから転落しないようにする仕組みづくりが必要で、ベストは、ホームドアの設置、あるいはホーム柵の設置だろう。それらができない場合、少なくとも点字ブロックとホーム端の間の領域を危険領域とみなして、そこに侵入したら警告音を鳴らす、あるいは足元の感覚で明らかにわかるようにして、その領域に立ち入らせないようにする仕組みが必要なのではないか。そこの領域に入らなければ、ホームから転落することはないのだ。現在の内方線では、気がつくのが困難という声もあるようで、私も革靴を履いた状態では、よく注意していないと気がつかない。
 次に、ホーム転落後の対応については、人では非常停止ボタンを直ちに押すことが難しいとすれば、線路に人が落ちた時点でセンサーなどでそれを検知して直ちに非常停止ボタンを作動させるような仕組みはできないか。
 視覚障害者がホームから落ちそうになっているのを事前に気がついて救出するというのを駅員がやるとすれば、おそらく少なくとも3両に1人くらいの間隔でホーム上に駅員を配置しないと無理だろう。例えば遠くから気がついて「そこの白杖の人、あぶない!」と言ったとしても、該当する視覚障害者がそれを自分に向けられたものだと判断するのは難しいだろうし、発声されるタイミングはたいてい落ちる直前なので後の祭りである。
 また、乗車の場合は駅の改札を通った時点でその視覚障害者を見守るということもできるが、私のような降車のケースではホームに降り立った時点で視覚障害者の存在に気がつくことになるので、ある程度人数がいないと見落とす可能性が高い。一般乗客については、視覚障害者と同じ駅を利用する者がいるのでなければ、当てにはできない。そして、無人駅では人の支援は使えない。無人駅にするなら少なくともホームドアの設置は必須だ。

編集ログ

 口止め裁判がトランプにとって不利なのは、当のポルノ女優が、2006年にトランプ氏と性的関係をもち、2016年米大統領選の直前に13万ドル(約1900万円)を口止め料としてトランプ氏の弁護士からもらったと、2018年に複数の米メディアに明らかにしたからです。さらに口止め料の支払いを担当したマイケル・コーエン弁護士が2018年12月、複数の罪状を認めて有罪となり、禁錮3年の実刑判決を受け、すでに刑期を終了しています。
 ところで、ストーミー・ダニエルズ氏を『日本経済新聞』を除く全国紙は「元ポルノ女優」と書きますが、共同・時事・ロイター通信社は「元」を外して、ただ「ポルノ女優」と報じます。
 いずれにしてもわが国では「ポルノ女優」一辺倒ですが、ポリティカル・コレクトネスの本場、英米の新聞や通信社はむしろ「ポルノ女優」という書き方は少なく、「ポルノスター」「アダルト映画スター」「エロティック映画スター」「アダルト映画女優」「ポルノグラフィック女優」など様々です。本人が見聞きするであろう媒体では、「元」をつけないので、こちらの方がより正確なのかもしれません。だからなのでしょうか『日本経済新聞』は、その昔は「元ポルノ女優」と書いていたのですが、最近は「ポルノ女優」と書いています。
 なお、フランスの『ル・モンド』の英語版は、日本の新聞のように「元ポルノ女優」と書きますが、フランス語版は「ポルノ女優」と書いており、いかにもフランス的です。
 レアケースですが、『日本経済新聞』と『毎日新聞』に、氏名を記載しないで「女優」と記載した記事がありましたが、これはポリティカル・コレクトネスのつもりなのでしょうか。偏見や差別を排除し、すべての人々を公平に扱うことはいうまでもありませんが、これでは読者は誤解するでしょう? 一般に女優は映画やテレビ等で活躍し、ポルノ女優はアダルト業界で活動しており、分野が明らかに違うばかりか、それぞれの社会的背景に対する読者の関心も異なりますので、新聞のニュース記事では、それらを明確に区別する必要があるのではないでしょうか。(福山博)

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