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「不易流行」を念頭に前へ進みたい
   ―― 理事長就任にあたって――

(登録日:2017年7月5日)

 このほど石原尚樹前理事長が体調不良で退任され、後任として理事長職に就きました。

 正直に申し上げて、不安だらけです。馬齢を重ねてきただけで、社会福祉の現場は未知の分野だからです。

 とはいえ、社会福祉団体の多くが厳しい環境下にあり、当協会も学院、図書館、出版所それぞれに難しい課題を抱えていることは承知しています。これからどんな考えで日々の仕事をしていくべきか―― 私は芭蕉の「不易流行」を念頭に前へ進みたいと思っています。

 この言葉をご存知の方は多いでしょうが、私は新聞記者時代に覚えました。ものごとには変えてはいけない本質があり、それを踏まえて時代や環境の変化に対応すること、と勝手に解釈しています。

 米国に目を転じると、オバマ前大統領の「チェンジ」「イエス、ウィキャン」の言葉はよく知られていますが、前大統領は就任演説の中で「勤勉や正直・・・勇気や公平さ・・・といった、古くからの本物の価値観が歴史を前進させてきた」という趣旨の発言をしています。変革(チェンジ)だけを強調したわけではありません。

 奇をてらわず、基本を踏み外さずに一歩一歩新たな道を切り開いていくことが王道だろうと思います。「十年一日のごとく」では時代の変化に対応できないでしょう。

 偉そうなことを縷々書きましたが、皆さまのご指導、ご協力なくしては一歩も前へ進めません。出来る限りの努力をいたします。よろしくお願いいたします。併せて石原前理事長の早期快癒を祈念いたします。

東京ヘレン・ケラー協会理事長
馬塲 敬二

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